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ヒートショックとは?どう対処したらいいの?高断熱住宅のススメ【2】

みなさんこんにちは!
営業の杉田です。

山梨もすっかり寒くなりましたね。
最近は富士五湖周辺の現場へ行くことが多いのですが、甲府と比べ、その寒さに行くたびに「同じ山梨県内か!」と驚いています。

さて、前回の記事ではNEBという言葉をご紹介し、住宅の高断熱・高気密化環境にやさしいだけでなく、健康を増進させる、というお話をいたしました。


上記の記事を上げたところ、ありがたいことにいくつか反響をいただきまして、それに気をよくしたので(笑) 同じシリーズで記事を書いてみようと思います。
前回の記事よりは少し断熱、気密から離れてしまうかもしれませんが、皆さまの日々の暮らしには重要なトピックスです。

 

「ヒートショック」、ご存知ですか?

寒い季節になってくると、テレビや新聞で見かけることが多くなる「ヒートショック」という言葉。
Wikipediaによると、下記のような定義になっています。

ヒートショック現象
急激な温度変化により身体が受ける影響のことであり、正式な医学用語ではない。比較的暖かいリビングからまだ冷たい浴室、脱衣室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれがある。(中略)日本の入浴中の急死者数は諸外国に比べて高いとされ、その理由は浴室と脱衣室の温度差であるとされる

これを読んでいる皆様はどんな対策を取られていますか?

私も身近な人たちに上記の話をすると、たいていこう言われます。
「あれってお年寄りがなるものでしょ?」
そうなんです、皆さん自分にはまだ関係ないという意識からか、特に対策をしていない方が大多数でした。
確かに高齢者に多く起こることは事実ですが、若年層に起こらないというわけではないんです。

これに関してはリンナイ株式会社様のホームページにある【熱と暮らし通信】が大いに役に立ちます。
去年リンナイ様から出された下記のプレスリリースでは、ヒートショックに対するヒアリングと実際の発生状況を照らし合わせており、大変有用なレポートとなっております。


上記のレポートから、いくつか引用して掲載いたします。


Q4. 入浴時のヒートショックに関して伺います。あなたは「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?(単一回答 N=960)

Q5. あなたはヒートショックに関する次の事実を知っていましたか?(各単一回答 N=670)


(リンナイ調べ:引用ここまで)

上記レポートを見ると、Q5からは高齢者に多くおこる、というイメージはあるものの、「持病がなく、普段は元気な人にも起こる」という項目の認知度が低いことが分かります。
また、Q4からは、40代からは上の年代に行くにつれてヒートショックという言葉の認知度が下がっていることが分かります。

 

ヒートショックを防ぐにはどうしたらいいの?

最初にヒートショックの定義をWikipediaから引用しましたが、その中に気になる一文がありました。

日本の入浴中の急死者数は諸外国に比べて高いとされ、その理由は浴室と脱衣室の温度差であるとされる

やはり気を付けるべきは入浴時なんですね。

ヨーロッパなど冬が厳しい地帯では、セントラルヒーティングの考え方が昔から根強く、全館暖房の考え方が一般的ですが、日本はこたつ文化に現れるように局所的に温めることが多いかと思います。

その結果、廊下や脱衣所などの気温とリビング等の気温の落差が大きくなってしまい、ヒートショックが起こりやすい環境となっているのが現状です。
冬が厳しいと言っても、例えばある年のベルリンの最低気温は―3℃で、山梨県の甲府市の最低気温とさして変わらないのです。山梨の皆さんも、なるべく入浴前には脱衣所・浴室をしっかりと温めておきましょう。

では、お風呂の温度や入浴時間はどうでしょう?寒くなってくると急騰温度を上げて、ついつい長風呂してしまいますよね。。。
同じくリンナイ様の、11月頭に出された【熱と暮らし通信】を読んでみましょう。

上記のレポートから、引用・掲載いたします。



(リンナイ調べ:引用ここまで)

このレポートによると、寒くなってきたからと言って、熱いお湯に長く浸かるのは危険ということですね。
山梨は温泉が多く温泉好きの方も多いとは存じますが、頻繁に長風呂につかるのは避けましょう。
また、ここでいう「健康手抜き風呂」を実践している人は、ヒートショックのリスクが低くなるのみならず、肩こりや頭痛、便秘、汗かき、薄毛など多くの項目において悩んでいる人が少ないと言う結果が出ていました。また、冷え性の悩みも少なくなるようです。

 

まとめ

今回は最近読んだ記事のまとめのような形になってしましたが、(笑)
近年注目を集めているヒートショックについてまとめてみました。

スギタ建工では山梨県内を中心にグラスウール、硬質現場発泡ウレタン吹付、軟質現場発泡ウレタン吹付、セルローズファイバーなど様々な断熱材の施工を行っています。
弊社でも近年はお風呂場をリフォームするタイミングで、硬質ウレタン吹付による断熱工事をされる方もいらっしゃいます。お宅の状態や予算、ご要望に合わせてご提案をしておりますので、お気軽にご相談ください!

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【公式】株式会社スギタ建工|塗装、断熱、防音・耐火工事のプロ集団

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