山梨県塗装工業会の総会に参加して参りました

皆さんこんにちは！スギタ建工、営業の杉田です。
山梨県は5月だというのに、甲府などは30度越えが珍しくないですが、きちんと水分を取って仕事に臨んでくださいね。

さて、弊社代表が会長を務めております、山梨県塗装工業会の第56回定期総会が、山梨県立中小企業人材開発センターにて開催されました。今回の記事ではその様子を簡単ではありますが記事にします。

 

当日の様子

弊社代表、杉田が会長として挨拶をし（上記写真）、会が進行していきました。

今回の総会では弊社から永年勤続表彰者としてが2名（15年勤続、25年勤続）が表彰をいただき、事業報告や決算報告、役員の選出などが粛々と執り行われました。
また、総会の後には国土交通省が推進している「建設キャリアアップシステム」についての説明を一般財団法人建設業振興基金様から講師を招いて開催してくださりました。質疑応答の際も活発な議論が起きていて、今後につながる会になったと感じています。

 

建設キャリアアップシステムとは？

「建設キャリアアップシステム」とは、作業員1人1人がシステムに登録することで技能の見える化、ひいては処遇改善を目指すシステムです。また、元請け様にとっても作業員の過去の実績等を含めた人員管理がしやすくなるので作業の効率化を図ることが出来ます。

確かに技能の見える化、一元管理をすることで（作業員の）待遇改善・（事業所の）管理の効率化につながるというのは頷けます。
何せ今は現場ごとに作業員さんたちが新規入場（名前、住所、健康診断の受診、保険加入の有無、等々）を手書きで記入している風景が珍しくないですからね。

それがこのシステムが実現すると、
「おはようございます！」
ピッ
「じゃあ新規入場教育します、集まってください」
……と出来るわけです。

1つのデータベースに様々な情報を紐づけさせて持たせることにより、ゆくゆくは仕事の依頼をシステムを通して個人に依頼することや、技能ごとの地域間における偏り、もっと突っ込んだところでいくと給与格差など業界発展に役立つような情報分析が可能になるのではないでしょうか。

 

弊社の安全大会も6月に控えておりますので、参加いただく協力業者の方々にとって意義のある会にしていこうと改めて感じた日でした！